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心身の健やかな成長のために
みちる保育園では、子どもたちの健やかな成長を第一に考えています。園児のご家庭と協力しながら、子どもたちが社会の一員となるために必要なことの基礎を普段の生活から身につけられるように、一人ひとりの思いを汲み取り、発達に応じた関わりをするよう心がけています。
安全な環境と安心できる関わりの中で、様々な経験を積み重ねていくことで、楽しい思いを学びにつなげ、生きる力を身につけさせてあげたいと願っています。そのため、子どもたちにできるだけたくさんのことを経験させてあげられるように、特定の分野に力を入れることはせず、様々なことをバランスよく体験・経験していけるように工夫しています。 -
生きる力を育む「お散歩・農業体験」
お散歩は、年齢や季節を考慮し、園外での約束事や交通ルールを守るなどの安全指導を行った上で実施しています。園外へ出掛けることで新しい発見に出会え、移ろいゆく季節の変化を感じることで感受性を育み、また、虫や小動物との触れ合いを通して、生命の尊さを知ります。また、地域の方々とあいさつを交わしたり、道路の渡り方やマナーなど、公共の場でのルールを知るきっかけとしています。
また、食育の一環として行っている田んぼや園内菜園での農業体験では自分たちが普段食べている食べ物が、どのような過程を経て、どれだけの手間暇をかけて作られているかを知ります。乳幼児期は、将来の健康な身体をつくるための食習慣を定着させる大切な時期だからこそ、「食」と向き合う機会を作り、安心で栄養があり、おいしい自園給食・おやつを通して、元気な身体づくりができるよう工夫しています。 -
内面を育む「絵本の読み聞かせ」
絵本の内容からおもしろさや悲しさ、驚きを感じることで、想像力・表現力を身につけ、心の豊かな子どもへと成長します。また、絵本を通して、自分のために一生懸命読んでくれているという愛情やぬくもりも感じることができます。
なお、絵本は親子にとって大切なふれあいアイテムのひとつと考え、みちる保育園では絵本の回覧も行っております。