「子どもの元気な声が聞こえる場所を地域に作りたい」という前理事長の願いから当園が開園し、40年という月日が流れました。開園当時は育児休業を取得できるお母さんが少なかったこともあり、当園では今でも産休(産前産後休業)後のお子さんの保育に対応しております。
園児の時期のお子さんは感受性が豊かで、たくさんのことを吸収してくれます。野菜栽培や果物の収穫を通した食育、鍵盤ハーモニカや鼓笛隊を通した音楽教育、ウサギやウコッケイ、カメ、魚、カイコといった生き物との触れ合い、茶道、英語、硬筆。保育の中でこれらの幅広い刺激を与えることで、お子さんが将来さまざまな学校や仕事に柔軟に対応できる土台作りを応援してきました。
なかには、卒園後も保育園のイベントに立ち寄ってくれる方もいらっしゃいます。卒園生が清心保育園での思い出を大切にしてくれていることは、大変うれしいことです。今後も、子どもたちの将来を見据えた保育の充実に力を入れてまいります。