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モンテッソーリ教育とは
世界で140か国に広がっていると言われるこの教育は、女医であり教育家であったイタリア人マリア・モンテッソーリが生み出した教育法です。「子どもには、生まれながら自分で育つ力が備わっている」の考え方にその土台があります。
めぐみ幼稚園はこの教育を取り入れ47年になります。長い年月の観察を経て、子どもに魅力的で自立に繋がる教具を準備してきました。2才、3才の子どもは、衝動的な興味に導かれ、教具に隠されている目的を夢中になって習得していきます。やがて手や体が自分の思うように使えるようになると、自信を持ち、意識的な選択に変化し次のステップへと成長を続けいくのです。下の表はそうした子どもの成長を表しています。
6才までにそんなに人格的になるの?そんな声も聞こえてきますが、最近の脳科学では6才までに90%の脳が完成すると言われています。 -
保育内容の特色
①入園前に、子どもと教師が一対一でモンテッソーリ教具の使い方や、一日の流れを体験し安全に園生活ができるよう準備保育があります。②2歳児・満3歳児保育を実施しています。③満3歳児と3歳児には、年長児が一人ずつペアーを組み、必要な時お手伝いやお世話をします。④縦割り(混合)クラスと横割り(同年齢)クラスでの活動が毎日あります。⑤年齢別に、体操、音楽(専門の講師が担当)、集まり、スイミング(年間通してあります)の活動があります。⑥モンテッソーリ教具を使って、子どもの選択を尊重し個別に関わりながら、子ども自ら学ぶ力を獲得する方向性を目指しています。⑦図書室には、4千冊に及ぶ絵本・児童図書があります。⑧木工室では、子どもたちは本物の道具を使って作品を作りあげていきます。⑨起伏に富んだ自然の地形をそのまま活かし、四季折々の動植物にも恵まれ様々な経験をします。