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ヨコミネ式保育とは
現段階では、1・2歳児は色や、数字、ひらがなのフラッシュカードを使用した音読を朝の会の15分ほどの間に毎日行っています。6月から始めて1歳児の子どもが、自分の名前に使われている平仮名が分かるようになり、2歳児の子ども数名が、平仮名50音が全部読めるようになりました。
3・4・5歳児は、中学校の授業スタイルをとっています。当園の職員が、体操、音楽、学習の教科担任になり、それぞれの年齢に応じた一貫した指導を行なっています。 -
日本太鼓の保育教育
当園では保育の一貫として県下で最初に日本太鼓を取り入れて来ました。自由でのびのびとした保育の中にも年中・年長ともなるとある程度の課題を設けながらの保育は、子どもの調和のとれた成長を促す上では大切な事です。自由が放任であってはいけないし、のびのびが無秩序であってはいけないと常日頃考えております。
日本太鼓の保育を通して、日本古来の文化を伝承し、その響きやリズム、いろいろな打ち・振りの動きを楽しみながら集中力を養います。また、1日に1回、10分程度の基本姿勢習得の時間を継続する事によって、「居ずまい」「たたずまい」を整え、身体にも心にも一本筋の通った子どもを育てます。
また、地域の行事に参加し地域との交流を深めたり、老人クラブ、特別養護老人ホーム等を定期的に訪問し、喜ばれています。そんな一生懸命な子どもたちの姿に触発されて、私たち職員もチームを組み、日本太鼓に取り組んできました。色々な所で演奏して、その「がんばり」を認めてもらうようになりました。今では、当園の日本太鼓による保育は、県下の各園に波及しております。一人ひとりを認め、チームワークの美しさを学ぶという点では、大人も子どもも変わりありません。 -
英語で遊ぼう
子ども達は物怖じすることなく、言葉の違いに関係なく語りかけ、まっすぐに受け入れて楽しい関係
当園では国際交流の時間を設けています。月に2回、水曜日に外国人の方にきて頂いて、一緒にゲームをしたり、園庭でごっこ遊びをしたりしながら外国の文化に触れ、本物の英語を聞き、これからの国際化社会時代を地球的視野で見渡す力を養います。対象は3・4・5歳児です。
外国の歌を教えてもらったりしながら、子ども達は物怖じすることなく、言葉の違いに関係なく語りかけ、まっすぐに受け入れて楽しい関係ができあがっています。