令和5年度は、新入園児21名を迎え、90名のスタートとなりました。
4月1日に、2部制の短時間開催ではありましたが、4年ぶりに子ども達と保護者の皆さまと共に「入園・進級式」を行うことができたのは、大変喜ばしいことでした。
昨年度は、感染対策を講じながら可能な限り子ども達の貴重な経験となる園行事や活動を行ってきましたが、5月8日以降コロナウィルスの感染症法の位置づけが変わることで、園における感染対策のあり方など様々な場面で考え直すことになってきます。まだ完全に安心できない状況の中、可能な限りコロナ前の保育環境に近づける保育を行っていきたいと思っています。
そして、本園は今年度で開園20周年になります。これまで19回卒園児を送り出していますが、その子どもたちが小学校、中学校を卒業した姿を見せに来てくれる光景は、本園の「共育て」という理念が根付いているように感じる嬉しいひとときです。この20年の節目に、改めて、子どもの気持ちに寄り添い、保護者の皆さまの思いを共有していきながら、本園を巣立った子どもと保護者の「心のふるさと」になり続けられるよう邁進してまいりたいと思う次第です。
今後とも保護者の皆さまのご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げます。