開園初年度は、23名でスタート。
徐々に住宅が建設され、初年度3月には85名まで園児が増えました。
1981年には、園児増加に伴い園舎増築を行い、温水プール棟が完成され、「裸で乾布摩擦」、「年中温水プールでスイミング」、といった教育内容が、次第に地域にも認識され始めました。
平成の時代になり、私が二代目の園長に就任。
バブルの崩壊・少子化の影響による園児数の減少を期に、当時どの園にも存在しなかった未就園児教室(ニコニコランド)を地域で初めて開設し、試行錯誤を重ねました。
裸教育から薄着教育への変革など教育カリキュラムの見直しを実施し、時代の多様化にも柔軟に対応してきました。2015年からは、国の制度改革により認定こども園へ移行、大規模な施設整備(自園調理)を行い、新たな一歩を踏み出しました。
2018年には創立40周年を迎えました。
今まで常に前向きな挑戦を教員たちと一丸となり取り組んでこられたのは、本園に関わって下さった多くの園児、保護者の方の存在なくして成しえませんでした。創立40周年は本園にとって多くの方々へ感謝の想いを巡らせる1年でもありました。
Yoshihito Horiuchi
令和の幕開けとともにバトンを受け、三代目の園長となり、
大きな役割をしっかりと受け止めると共に、創立の原点と、
歴史・文化を大切にしながら、みいけだい幼稚園がこの地に存在し続ける為に、精進して参ります。
私の子どもたちへの想いは、次の通りです。
1. まずは、明るく元気でいること
2. 元気な挨拶が自分からできること
3. 打てば響く「ハイッ」という返事ができること
本園では、この3つのことを日々大切にしています。
「人・社会・自然に貢献できる人創り」
これは、開園以来、本園が掲げている教育理念です。
毎年卒園していく子どもたちに、この教育理念を次のようにお話しています。
「大きくなったら誰かの役に立てる人、誰かに必要とされる人になりましょう」と。
明るく元気に朗らかな人は、周囲を「明るく」し、自分から先手の挨拶ができる人は、「行動」も活発になり、気持ちの良い返事ができる人は、「信頼」される人柄に繋がります。
「誰でもできることを、誰にもできないくらいする」
幼稚園生活でこの3つのことを、しっかりと磨いてください。
そして、みいけだい幼稚園の園舎は「夢」をのせたヨット(Dream-Yacht)みいけだい幼稚園でたくさんの「夢」を描いてください。未来に向かって大きな「夢」を。背伸びをしてでも、大きな「夢」を描きましょう。とびっきりの「夢」でいっぱいの、みいけだい幼稚園であり続けます。