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お散歩
お天気の良い日には、製作も楽しいけれど、戸外遊びが一番。
園庭のほか、保育園の近くにはたくさんの公園があります。木々の下で休息をとりながら、虫や植物と触れ合い、園庭では経験できないことを味わい楽しみます。
お散歩の醍醐味といえば、いつもと違う場所で遊べることはもちろんのこと、行き帰りの様々な出会いも楽しみの一つです。近くに住んでいる方々が、お花を下さったり、声を掛けてくださったり・・・。
子どもたちの目の高さで見る景色はとても広く、楽しい発見の連続でもあります。 -
保育園の役割
保育園の役割
保育士は、その専門性を生かして、子どもを心と体の両面から受け止め、支え、そして子どもたちが日々伸びていこうとする芽を見守り、援助していく役割があります。
また、保護者のみなさまに保育園での子どもたちの成長を伝えることで、共に喜び合い、育み、働くお母さん、お父さんに代わって、子どもが安心して生活できる場所、環境作りをしています。
保育園という集団生活の中で、先生に見守られながら、友達という仲間を知り、自分を出してのびのびと育ってほしいと願っています。
保育園ってどんな所?
保育園には、厚生労働省家庭局で定められている、保育所保育指針というものがあります。
心身の健康に関する領域である「環境」
人とのかかわりに関する領域である「人間関係」
身近な環境とのかかわりに関する領域である「環境」
言葉の獲得に関する領域である「言葉」
感性と表現にかんする領域である「表現」
の5領域にわかれて、それぞれ細かくねらいと内容が示されています。
保育園では、その内容を参考にしながら、今現在の子どもたちの様子も踏まえて、保育案を月・週に分けて立てています。季節感を大切にして、四季を感じられるように工夫し、また年齢に合わせての遊び、製作が楽しく行えるように計画しています。
例えば、保育園で戸外遊び
すきなおもちゃを選び、自由に遊ぶことができる「環境」
乾いた砂を湿らせ、お城が作れた「表現」
シャベルの取り合いになるが、自分たちで納得いくように解決できる「人間関係・言葉」
戸外遊び後、手洗い・うがいをする「健康」
保育園という同じ世代の子どもたちの集団の中で、個々の子どもたちの自主性が育つように、見守りながら、必要なときに適切な援助をしていくことが、育ちになっていくと考えています。