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モンテッソーリ教育法(0歳~2歳児クラス)
マリア・モンテッソーリは、1870年にイタリアに産まれた医師です。
モンテッソーリ教育の目的は、自立した子供を育てることにあります。
1歳を過ぎて片言で少しずつ自分の思いを伝えることが出来るようになると、「自分でする」「一人でできるようになりたい」と思い始めます。
これが、人間の自立の第一歩、願いの現れであり、私たち大人は、その願いが実現するようにお手伝いをしなければなりません。自立するということは、幸せになるということです。自分が精神的に満たされていれば、自然とお互いの違いや個性を認め合うことから人間も社会も成熟していきます。、子供達が豊かな心で幸せな人生が送れるよう、子供達を、じっくり観察しながら見守ります。 -
3~5歳児クラス
体が整ってきた以上児さん(3歳・4歳・5歳)から、ヨコミネ式教育が始まります。
人間の才能である心の力・学ぶ力・体の力をつけさせ、子供たちが生まれ持っている可能性を最大限に引き出すための教育です。
以下で、横峯式の掲げる3つの才能 「体の力(丈夫なからだ)」「学ぶ力(脳力・たしかな考え)」「心の力(忍耐力・情緒・豊かなこころ)」について、ご説明いたします。
◎体の力(丈夫なからだ)
運動神経の基礎は6歳までに固まるといわれています。
また、10歳までの幼少期にバランス感覚といった体に関するものをつかさどる小脳が出来上がってしまうとも言われています。体力と柔軟さをつけることで、丈夫な体、動体視力、反射神経、危険回避能力、姿勢、団体行動、協調性、傾聴力など様々なものが育っていきます。
◎学ぶ力(脳力・たしかな考え)
学ぶ力とは、理解力と思考力、洞察力を兼ね備えた力の事です。
「読み・書き・計算」は、人が生きていくうえで必要不可欠な社会生活の土台となります。
自ら学ぶ力、自然体験や友達関係から生きる知恵を学ぶ力が育つのがこの時期の子供たちなのです。
◎心の力(忍耐力・情緒・豊かなこころ)
心の力とは、正義感や道徳観などといった心に関するものです。
健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉があります。体の力を育てて、苦しいことにもくじけない心が育つようにと願っています。
つぼみの森とご家庭はお子様を育てる両輪です。大人から見ると当たり前のことでも、お子様は一生懸命です。「こんなことが出来るようになったの。嬉しい!」と心から喜んで認めてあげて下さい。
くじけけそうになったら、一緒にくじけけずに「大丈夫!今は出来なくても、いつかは出来るようになるから頑張ろうね!」と励ましてあげて下さい。 -
音楽(音感・リズム・ピアニカ)
音に対する興味が持てるように、絶対音感(聴音)が身につく指導を行っています。また、声をお腹から出してしっかり歌うことで溜まったエネルギーを発散し、歌からも知識を吸収して言語の発達につなげていきます。
特に、ピアニカ奏は、子供たちの大好きな時間です。
◎音楽鑑賞
若かりし頃、部員としてホルンを吹いていた理事長の母校である東京歯科大学学生オーケストラによる生演奏や山内楽器と菊岡田鶴子先生によるヤマハのミニコンサート等、見たことのない様々な楽器から奏でられる実際の音を体感し、音楽の楽しさや美しさ、音のおもしろさに触れられるよう、できる限り本物の楽器や音を幼い耳に伝えていきます。