特徴
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つのぶえ保育園のリトミックについて
リトミックの理念は、スイスの作曲家・音楽教育家のエミール・ジャック・ダルクローズ氏によって考案された音楽教育法です。リトミック教育では、音楽と動きを重ね合わせる中で、「聴く力」、「気づく力」、「判断力」、「集中力」、「反応力」、そして「創造力」の6つの力を育み、子どもの人間性を養うことを目的に考え出された音楽教育法です。つまり、ただ音楽に合わせて歌って踊るだけではなく、リトミックは人間が人間らしく生きるために必要な自己表現力を引き出し、感覚的成長が最も著しい幼児期にこそ必要であり、人間形成につながる大事な音楽教育法なのです。
当園で行われているリトミックは、本来のリトミックの理念・目的に基づいて丁寧に、楽しく子どもの自主性を大事にしながら行っています。主に幼児クラス(3歳児、4歳児、5歳児)を中心に、少人数で3クラス合同で行います。歌をうたうときは歌詞(ことば)を丁寧にうたい、リズムをとるときは音符カードを使うのでその後の身体表現もしっかり出来るようになります。また、つのぶえ保育園のリトミックでは、ピアニカに音階のシールを貼ったり、書いたりしないので、小学校に入学してからの音楽授業にも早い段階から慣れ親しめるようになれることが特徴です。