特徴
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<生活リズム>
早寝早起きを大切にしています。朝6時に自ら目覚め、朝ごはんを食べて登園する子はおだやかで、午前中の活動も生き生きとしています。でも最近は、朝からボーッとして動きたがらず、昼前にお腹がすく子が増えています。そういう子は昼寝の目覚めも悪く、夕方から元気になってきます。これは人間の生態リズムと全くずれている姿です。夜8時にねむることで、大切な成長ホルモンなども分泌され、自立神経も太く育ちます。
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<テレビより体験>
乳幼児期には、いかに人と関わるか、いかに自然と関わって豊かな経験をするかが大切です。テレビは一方的な情によって知ったつもりになるので、子どもは自らの体を使って経験することが面倒になったり、その刺激の強さでイメージして遊ぶことが苦手になります。人との関わりが嫌になり、受け身な子になる恐れがあります。環境の悪化が深刻で、遊び場が減っていますが、親子で外に出て自然の中で遊ぶ時間を作りましょう。
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<布おむつ>
紙おむつは化学繊維で、排泄してもあまり不快を感じません。綿100%の布おむつは肌にあてると気持ちよく、ぬれると気持ち悪いものです。風の子保育園ではその繰り返しの中で、大切な「快不快」の感覚が育っていくと考えて、布おむつを使用しています。あかちゃんが「ぬれたよ!」と泣いて知らせると、大人が来て優しく声をかけながらきれいに拭いて気持ちよくしてくれますので、安心感も得られます。家庭でも布おむつで育てましょう。