成安幼稚園

メッセージ

学校法人京都成安学園は、学祖瀬尾チカ氏が大正9(1920)年に創設し、昭和5(1930)年京都市上京区に幼稚園を設置しました。その後、昭和50(1975)年に新たな幼稚園として、向日市に幼稚園を開設しました。幼稚園教育については90年の歴史を持つ学園です。成安幼稚園では、自主と自立の精神を萌芽させる土壌として、“遊び”の要素が大変重要であると考えています。「さまざまなあそびの体験から学び、成長する」子ども達です。砂や土、水や木の自然、人と人とのつながりを通して、子ども達は日々成長していきます。
家庭と幼稚園とが緊密に連携しながら、子ども達の個性と能力を存分に引き出すきめ細やかな、そして、一人ひとりがのびのびとゆったりと過ごせる教育を実践しています。

保育理念/保育方針

教育方針・特色
一人ひとりの子どもを大切にして、基本理念に基づいた保育を行い、心豊かな子どもに育てます。

大切な幼児期、子ども達は愛される喜びを感じながら安心して自己を発揮します。身近な人を大切にし、感謝できる気持ちを持って成長していけるよう、教職員全員で力を合わせ、子ども達の心にそっと寄り添い、成長を見守りながら、愛情をもって強く・やさしく・時には厳しく接しています。また、地域や保護者の皆様に信頼され愛される幼稚園でありたいと思っています。本園の周辺には、田んぼや畑がたくさんあります。春には花々が咲き、夏には入道雲、秋には色づく木々の葉、そして冬には北風が吹きます。子ども達は日々、豊かな自然に囲まれスクスク大きく成長していきます。家族から離れ、初めての集団生活を送る幼稚園。保育活動を通して、たくさんの人と出会い、関わり、嬉しい事・困った事など経験を重ね心豊かな人になってほしいと願います。

成安幼稚園の基本理念
豊かな創造力と健やかな体、たくましい自立心を育てる。
本園は、「子どもの生活は遊びながら…」が保育の基本であると考えています。
本園は、長い伝統を誇る京都成安学園の建学の精神「成安」、校訓「誠と熱」の信念を柱とし、遊びを中心とした総合的保育で、創造力の豊かな心と健やかな体を育てます。
本園は、現代社会に失われつつあるものを育てることが大切であると考えています。

成安幼稚園の教育の目的
1.健康・安全で幸福な生活のために必要な基本的生活習慣を養うとともに、身体諸機能の調和と発達を図る。
2.集団生活を経験し、協調性、自立及び自律の精神の芽生えを養う。
3.社会の様々なものごとに対し、正しい理解と態度の芽生えを養う。
4.人との関わりの中で、意思伝達能力を養い、信頼関係を築く。
5.経験をとおして感性を育て、創造力を豊かにし表現する力を養う。

保育時間