-
0歳
発達の道筋には順序性があります。赤ちゃんは首がすわった後に寝返りをし、ハイハイをし、立って、歩きます。この順番が逆だったりすると、発達のゆがみの原因になったり、その後の力の獲得に困難さをもたらすことがあります。子ども達がその道筋を丁寧にたどれるように、保育士はいろいろ環境(おもちゃなど)を考えながら子どもたちを見守っていきます。
-
担当制
0歳では、主に食事やオムツ交換などについては一人の保育士が3人を見ます。これによって特定の大人に対する信頼感、安心感ができるとそこを安全基地として、子どもたちは冒険、探索に踏み出るようになります。恐い経験をしたら、その保育士にしがみつけばいいのです。それの繰り返しで子どもたちは「一人でいられる力」を身につけていきます。このような生き方の根幹の部分を育むのが「担当(制)保育」です。
食事の際は1対1なので、後の2人は待つことになります。最初は泣いている子もいますが、すぐに自分の順番がやってくることが理解できるようになり、それまで遊んでいられるようになります。 -
1歳
1歳クラスになるころには、歩行も安定して、言葉が出るようになってくる子もいます。もちろんまだまだの子もいますが、月齢も違いますし、その子のリズムもあるので、保育士は焦らず、適切な環境構成を考えながら、しっかり見守っていきます。
1歳クラスになると、遊びが充実してきます。電車やおままごと、一人遊びなど、コーナーが作られて、自分のしたい遊びをそこで没頭できるようにしています。グループに分かれて、散歩に出かけたりもします(歌島公園など)。子ども達は、そこで思いっきり走ったり、出会った動植物に興味を抱き、世界を広げていきます。
- お問い合わせ種別
-
- 見学予約はこちら
- お問い合わせはこちら