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卒園までに育てる10の姿
自立心
しなければならないことを自覚し、それを行い認められることで達成感を味わい自立心を養う。
言葉
自分の経験したことや考えたことを言葉にして相手に伝え、相手の 話を聞こうとする。
協同性
自分の考えや気持ちを伝え、友達とイメージを共有して試行錯誤しながら工夫して遊びをすすめる。
健康
自分なりの目標をもって色んな遊びに挑戦し、達成するために工夫し繰り返し取り組むことで健康の増進を図る。
道徳、規範
グループの中で話し合って役割を決め、遊びのルールを作りみんなで遊びを発展させることで道徳心や規範の意識を高める。
社会生活
住んでいる地域社会とのつながりを意識するようになり、地域の行事に参加し、小学校に見学に行くことで就学を意識し、地域の中に住んでいることに気づく。
思考力
見通しを立てて制作や遊びを工夫する。「こうすればこうなる。」という見通しをもって制作し、友達と意見を出し合って遊びを工夫することで思考力をつける。
自然・生命
命の大切さや自然の不思議に気づく 自分たちで虫や小動物を飼育し、植物の世話をする中で、動植物に愛着を持って関わり、命の大切さや自然の不思議さに気づきいたわる気持ちや恐怖の念をもつ。
数量・図形・文字
遊びの中で文字や数量を使い、興味、関心を深める。
友達にお手紙を書いたり、買い物ごっこや、トランプ等のカードゲームをして文字や数量を使った遊びを楽しみ文字や数量に触れることで使おうとする。
感性 表現
自分が表現したいことを、言葉や身振りを通して伝え、友達の意見を取り入れながら、劇や歌、作品作り等の表現活動に取り組むことで感性を育て表現力を身につける。 -
生活の管理は大人の責任で
生活時間を規則正しくする
食事はどのように食べるのか
持ちものは、どこにどのようにおくのか
自分の生活がどのような仕組みになっているのか、大人が見せていくことが必要。
仕組みがわからなければ、判断することができないので。 -
そして保育園は、子どもにとって第2の家
おじいちゃんやおばあちゃんの家に行くような自分の家庭に一番近い雰囲気の中で生活できる。
決まった場所、決まった時間、決まった仲間など、子どもを取りまく環境の中で繰り返される事柄、秩序をわかりやすく見せて行く保育
子どもの育つ力を信頼することから保育は始まることを確信して、保育にあたる。